B- shop OCHI N E W S & BLOG
新着・ブログ・イベント
B- shop OCHI N E W S & BLOG
新着・ブログ・イベント
こんにちは!スタッフの谷です🚴♂️
石鎚ヒルクライムまで約1ヶ月!
みなさま、自転車乗っていますか?
ショップのヒルクライム練習会とても盛り上がっています!
今回は、そんな石鎚ヒルクライムに向けた私も使っているオススメ商品をご紹介させていただきます!
ヒルクライムで大切なポイントはたくさんありますが、そのひとつが「軽さ」です!
自転車を軽量化するにはいくつか方法がありますが、今回は手軽にすぐできる軽量化をご紹介!
それは…
TPUチューブです!
TPUチューブとは、「熱可塑性ポリウレタン」を素材に使った超軽量チューブのこと。
どれほど違うかというと、通常のブチルチューブが約100gに対して、
TPUチューブはなんと約30g!前後で約120gも軽くなるのです!
「TPUって結局どうなの?」
「メーカーごとに何が違うの?」
そんな疑問をお持ちの方、ぜひ最後までご覧ください!
最初にお伝えします!
私のオススメは Barbieri(バルビエリ) TPUチューブ!
◆ Barbieri TPUチューブとは?
イタリアの工具ブランドとして知られるBarbieri(バルビエリ)が、
メイド・イン・イタリアで製造している超軽量TPUチューブ。
TPU素材の特性を活かし、軽量・高強度・低転がり抵抗を兼ね備えています。
最軽量モデル:NXT PIUMA TPU チューブ FOR ROAD ¥3,850
重量:約30g(700×23〜33C対応)
バルブ長:45mm, 65mm, 75mm
対応タイヤ幅:700x23C〜33C
製品ラインナップも豊富で、
NXT PIUMA(約30g):最軽量
NXT TPU(約45g):軽量・高耐久バランス型
NXT ROCCIA(約90g):高耐久モデル
耐パンク性も非常に高く、
ブチルチューブが約19Nで穴が空くのに対し、
→ NXT PIUMA:35N
→ NXT TPU:43N
→ NXT ROCCIA:64.6N!
専用パッチでパンク修理も可能。
電動ポンプにも対応(延長ホース推奨)です!
◆ 実際に使ってみた感想(NXT PIUMA TPU チューブ)
まず何より驚くのが軽さ!そして耐久性!
こぎ出しがとにかく軽く、登りでも「あっ、明らかに軽い」と一瞬で違いがわかります。
そして耐久性も◎
約4000km使用してノーパンク!
空気の保持力も高く、1週間経ってもほとんど減っていません。
やや「硬い」フィーリングはありますが、転がりも非常にスムーズ。
そのおかげで疲労の蓄積が抑えられ長距離でも快適でした。
※NXT PIUMAはディスクブレーキ専用です。
リムブレーキの場合は「NXT TPU」または「NXT ROCCIA」をお選びください。
私のオススメはBarbieri(バルビエリ) TPUチューブですが
他社メーカーのTPUチューブもいくつか使用しましたのでご紹介させていただきます!
700×23C-32C/バルブ長65mm/約36g
メイド・イン・ジャパンのTPUチューブ
柔らかめの乗り心地で初心者にも◎
バルブ先端は金属製、電動ポンプ&リムブレーキ対応
空気保持力:普通
耐久性:やや低めの印象
700×23C-28C/バルブ長60mm/約36g
コスパ◎
少し硬めの乗り心地、耐久性高め
電動ポンプ&リムブレーキ対応
空気保持力:やや低めの印象
700×25C-35C/バルブ長50mm/約27g
高価格帯だが性能抜群
乗り心地・転がり抵抗:トップクラス
空気保持力:高い
耐久性:やや低めの印象
金属バルブ/専用パッチ展開あり/電動ポンプ&リムブレーキ対応
どのメーカーもいくつかの製品ラインナップ(バルブ長や太さ)
がありますのでご相談ください!
TPUチューブはこんな方にオススメ!
✅ ホイールを変えずにバイクを軽量化したい
✅ ヒルクライムで1gでも軽くしたい
✅ 軽量化したいけどコストは抑えたい
✅ 走りを少しでも軽く・快適にしたい
✅ 予備チューブをコンパクトに持ち運びたい
TPUチューブ市場は年々進化しています。
その中でもBarbieriは、価格と性能のバランスがとれた「王道」モデルです!
まだTPUチューブを試したことがない方も、
まずはBarbieriから始めてみてはいかがでしょうか?
店頭に実物をご用意していますし、お取り寄せ・交換も承ります!
ぜひ一度店頭で手に取って、その軽さに驚いてください!
ご来店、心よりお待ちしております🙇
◆TPUチューブの注意点
TPUチューブ共通の注意点として、
バルブ付近の接着剤が剥離しやすいため、バルブを無理に押し込んだり引いたりしない。
タイヤレバーを使用する際には噛んでいないかしっかり確認する。
装着前の状態で加圧したり、急激に空気を入れたりするのもNGです。
電動ポンプ使用の際は延長ホースを使用することを推奨しています。
これらを守れば、取り扱い方はブチルチューブとほとんど変わりません!
自転車って楽しいね!をモットーにお客様の自転車ライフを一所懸命サポートさせていだきます! よろしくお願いいたします。